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経営改善ブログ

[2019.5.21]

カテゴリー:M&A, 事業承継

気候の良い日が続いています。
各士業、年度末の繁忙期もすぎ、税理士等の先生方も年度末決算がひと段落したであろうこの時期を見計らい、5月18日より、『第1回 事業承継・M&Aコンサルタント養成講座』を開講しました。
5日間のカリキュラムのうち、現在、1日目2日目が終了しました。

今回の講座は、事業承継・M&Aアドバイザーの上級資格としての講座のため、対象者は、事業承継・M&Aアドバイザー講座を受講していただいた方を対象にしております。

事業承継M&Aという両専門のコンサルタントとしての役割や業務を体系的に学べるだけではなく、様々な事例を通して、事例に基づいたワークを行いながら進めていくもので、事業承継やスモールM&A業務を体感し、実務を担う専門家を養成する講座内容となっています。
事例につきましても、当センターのコンサルタントが行ってきた生に近い事例に基づき進められていく講座なので、事業承継やM&Aコンサルタントとしての疑似体験ができ、ここでしか聞くことのできない内容も盛りだくさんです。
5日間終日の長丁場なのですが、様々な士業が混じったグループ構成にしており、グループワークを中心とした内容ですので、大変満足度の高いものとなっています。

今後のスケジュールとしましては、2019年11月、2020年2月にアドバイザー養成講座を行い、2020年5月頃にコンサルタント養成講座を予定しています。

事業承継・M&Aの体系を学ぶアドバイザー養成講座、更に一歩進んだ事例を体感できるコンサルタント養成講座となっています。
九州ではまだ、事業承継やM&Aの支援者が足りていません。ご興味のある方は、この機会に、是非ご検討ください。

安部中小企業診断士事務所は、“100年続く企業”を応援しています。

 

 

 

 

 

 

[2019.4.25]

カテゴリー:M&A, 士業間連携, 日々の出来事

新元号も発表され、平成最後のブログとなりました。

昭和、平成、とあっという間に駆け抜け、間もなく『令和』の幕開けです。

令和でも、ギラギラとした昭和感を出しつつ、更に頑張っていく所存です。

さて、4月18日に「福岡事業承継・M&Aセンター」が、「事業承継・M&Aアドバイザー養成講座」を受講していただいた方々向けの懇親会を開催しました。

中小企業の支援を行う際、特にM&Aの支援際には、様々な視点からの支援が必要で、多岐にわたる知識が必要とされることが多々あります。また、どんなに小さな案件でも、問題が次々に出てきて、ダブルライセンスを持った士業の方でさえ、一人ですべて対応することは困難です。

第1期、第2期のアドバイザー養成講座の受講者は、弁護士、公認会計士など、様々な士業、専門家の方に受講いただいたので、この場で親睦を図っていただき、相互の業務の発展に寄与できればと思い、今回の懇親会を開催しました。

受講生一人ひとり、スピーチをしていただき、終始和やかな雰囲気で終わることができました。
日頃、どのような業務を専門的に行われているのかを話されるきっかけにもなり、情報交換の場として大いに活用していただいたのではないかと思っています。
また、受講後、M&Aに携わることができました、M&Aに関する質問にも答えられるようになりました等、うれしい声も出ていました。

5月・6月にはアドバイザー養成講座の上級コースである「事業承継・M&Aコンサルタント養成講座」も控えています。
事例に基づくグループワークがメインのカリキュラムで、グループを様々な専門家で構成しますので、実際の事業承継やM&Aの疑似体験ができる内容になっています。

実際のM&Aの話が来た時に、どのような点がポイントになるの?私の業務範囲は?これは誰に降ればいいのか?等、体験していただくことで、今後の実務に大いに役に立つ内容になっています。

M&Aに限らず、中小企業の支援を行っていく上で、専門家同士、垣根を越えた連携を図ることができれば、クライアントに対して最善の支援ができるのではないかと思っています。
やはり、『餅は餅屋』ということです。

安部中小企業診断士事務所は、“100年続く企業”を応援しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

[2019.3.12]

カテゴリー:日々の出来事, 賃金制度

「2月は逃げる」といわれます。28日しかないので、普通の月より2,3日少ないことになるわけなので、実際そうなのですが、本当にあっという間に過ぎてしまい、3月になりました。
年を取ると、時間が過ぎるのが早いです。ということで54歳になりました。

第一生命が行っているサラリーマン川柳の優秀100句が選出され、優秀作品の投票が行われています。ユーモアたっぷりの、サラリーマンが職場や家庭を題材にした句は読むたびにクスリとさせられると同時に、世相を上手く反映しているなと感じます。
今年は、「定年延長」や「再雇用」に関するものが多くみられました。

平成の初めには、60歳定年は6割程度でしたが、98年に義務化され、06年には65歳までの継続雇用を原則的に義務付ける法律が施行されています。
一部の企業では定年の廃止、「定年延長(定年年齢の引き上げ)」を行っていますが、とりわけ中小企業において行われているのは「再雇用」で、継続雇用制度を導入しているものです。この場合、従業員を60歳で一旦定年退職、労働契約を見直し、再度労働契約を締結し直すスキームです。労働契約の見直しの際に、大幅に賃金を減額するものが多くみられます。

昨年の6月1日の定年後再雇用者の賃金の減額の適法性について争われた長澤運輸事件の最高裁判決は注目されました。「正社員から定年後再雇用されることは、賃金格差を不合理ではないとすることの1つの事情となること」を認めています。
※不合理ではない≠合理的である
しかし、本件では、労使交渉の上、老齢厚生年金の支給開始まで一定の手当てを支給し、賃金設計において一定の配慮を行っており、賃金全体で2割程度の相違となっていたためですこのような判決が出ているものと思われます。
よって、『60歳で定年です。給与6割下げますね』ということではありません。

人間の寿命が100年を超えようかとしている時代、会社の寿命をもっと伸ばしていくことが、経営者の社会的責任ではないかと思われます。

安部中小企業診断士事務所は、“100年続く企業”を応援しています。

[2019.2.8]

カテゴリー:M&A, セミナー, 事業承継

1月26日(土)、27日(日)の二日間にかけて行いました『第2回事業承継・M&Aアドバイザー養成講座』が、無事に終了いたしました。
 昨年9月に行いました第1回目に続き、今回も募集開始とともにすぐに定員に達しました。また、秋ごろの開催を予定しておりますので、是非、お申込みいただければと思います。

 この講座では、事業承継とM&Aという両分野のアドバイザーとしての役割や業務を体系的に学べる講座で、昨今注目されているM&Aのアドバイザリーとしての立場、又、各分野の専門家によるデューデリジェンスの概要・ポイントなどを学ぶことができます。
 私たちが多くのことなど・伝えしたい、実務にすぐに役に立つ内容にしたいとの思いから、2日間にお伝えしたいことを「ぎゅ~っ」と凝縮しましたため、過密スケジュールならざるを得なかったこと、お詫び申し上げます。

また、現在、上級資格である『事業承継・M&Aコンサルタント』養成講座の受講受付を行っております。こちらは、事業承継はもちろんのこと、M&Aの案件化からクロージングまで、ケーススタディを中心とした実務型のワークショップを行うことにより、M&Aを疑似体験できる内容となっています。また、他の専門家の方々とのグループワークにより、各専門分野の高度な知識を習得することができます。
ご興味のある方は https://f-bsma.jp/certification/
(※ 受講資格がありますので、ご注意ください。)

安倍晋三首相も言われている通り、中小企業・小規模事業者の事業承継は待ったなしの状態です。企業を将来にわたって永続・成長させるために、ここで学んでいただいたことを、実務に生かしていただき、多くの中小企業の未来が明るいものになりますことを祈念しております。

安部中小企業診断士事務所は、“100年続く企業”を応援しています。

 

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

平成最後の新しい年を迎えまして、今回は、本年の所信表明という形でのブログにしたいと思います。

昨年は、私が代表をしております「福岡事業承継・M&Aセンター」の主催で、「事業承継・M&Aアドバイザー」養成講座の第1回目を開講いたしました。
予想を上回る人気となり、募集開始から2日で定員となりましたため、急遽、定員を増やし、開講しました。多くの弁護士、公認会計士、中小企業診断士などの士業の方に受講いただき、大変好評に終わることができました。

今年は、1月26日・27日に第2回目の「事業承継・M&Aアドバイザー」養成講座を開講いたします。こちらもすぐに定員に達し、事業承継やM&Aに関する支援の需要が高まっていると肌に感じております。

また、5月には上級資格である「事業承継・M&Aコンサルタント」養成講座を開講いたします。九州では、まだ支援する方々が不足しており、大事業承継時代を乗り越えるための支援者を育成していく所存です。

「福岡事業承継・M&Aセンター」では、このような事業承継やM&Aの支援者を育成する事業と、事業承継やM&Aを支援する事業の2本柱で活動を行っております。 中小企業診断士をはじめ、弁護士、公認会計士等、現在14名の士たちが名を連ねており、事業承継やM&Aに対するワンストップのバックアップ体制を整えています。
私どもがご支援をさせていただくM&Aは、売手、買手、働く従業員にもメリットを享受するものと自負しております。

当事務所の経営理念は『ONE FOR ALL   ALL FOR ONE』です。
『一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために』ということで、本年も、中小企業の経営者や従業員の方々と一緒に考え、行動し、汗をかく中小企業の経営コンサルタントとして経営革新や総合支援を通じ、共存共栄できる良きパートナーを目指していく所存です。

私、今年は「八方塞がり」の年ということでしたが、亥年ということで、八方塞がりも猪突猛進で打破していきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

安部中小企業診断士事務所は、“100年続く企業”を応援しています。

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