経営改善ブログ
遅くなりましたが、本年も宜しくお願いいたします。
今年、第1回目のブログです。
昨年も、引き続きコロナに翻弄された1年でした。
この新型コロナの影響で、窮境に立たされている中小企業は本当に数多く存在しています。
政府もこの3年間近く、中小企業の資金繰り対策としてコロナ融資を断続的に行なってきましたが
据置期間も終わり、元金返済も始まっています。
一部の業種ではコロナ禍以前の水準に回復した企業もある一方、出口の見えない企業も多く存在しています。
そのような企業は、現状として過剰債務状態であり、コロナ禍以前の業績に回復しても約定弁済が出来ない企業が存在します。
コロナ禍以前は、成功体験を持つ経営者の方々にアドバイスを行っても、あまり聞き入れられることが少なかったように思います。
しかし、以前の成功体験は通用せず、変化しなければ生き残ることができない時代となったと認識された経営者の方々は多くいらっしゃると思います。
このように目まぐるしい変化のなかで、ダーウィンの残した(諸説ありますが)
「この世に生き残る生物は、激しい変化にいち早く対応できたもの」という言葉が身に沁みます。
経営においては、変化していく中で、変化を柔軟に受け入れ、対応し、継続していくことが重要です。
当事務所では、中小企業の経営者や従業員の方々と一緒に考え、行動し、汗をかく中小企業の経営コンサルタントとして経営革新や総合支援を通じ、共存共栄できるよきパートナーを目指していく所存です。
安部中小企業診断士事務所は、“100年続く企業”を応援しています。
[2021.2.20]
カテゴリー:日々の出来事
少しずつ日が長くなり、季節の移り替わりを感じます。
日本でも、期待されてるワクチンの接種が始まるようですし、
昨年より振り回された『コロナ』が落ち着くことに期待をするばかりです。
コロナ禍の始まる前までは、私の住む福岡は、アクセスや立地の面より、
韓国中国をはじめアジアからのたくさんの観光客であふれていました。
駅前にはホテルが建ち、ドラッグストアや家電量販店には大きな買い物袋を持った観光客、
タクシーに詰め込まれる大きなスーツケースを多く目にしていました。
新型コロナウイルスの感染が拡大し、入国制限が行われると一気に消えてしまいました。
あれだけイケイケどんどんだった宿泊業や小売業でしたが、今は閑散としています。
飲食業も然り、大人数での会食が制限され、営業自粛が呼びかけられていますが、
緊急事態宣言の延長で先の見えない状況が続いています。
そのような中、大きく業績を伸ばしている業種もあります。
そのような業種は、早い段階で手を打っていらっしゃいました。
『Chance a pinch』という言葉があります。
日本語で言うと、ピンチをチャンスに変えようといったところですが、今その時ではないでしょうか。
確かに多く中小企業はピンチに陥っているかもしれませんが、そのピンチをチャンスに変え
大きく飛躍するときと考えます。
先月のブログでも申し上げましたが、「この世に生き残る生物は、激しい変化にいち早く対応できたもの」
というダーウィンの言葉は、企業にも言えることではないでしょうか。
ピンチを抜け出すために何を行わなければならないのか、
大きく飛躍するためにはどのようにすればよいのか、何事も絵に描いた餅になってはいけません。
国もあらゆる施策を準備しています。
施策をうまく利用しながら、実現可能性の高い計画はもとより、
実際どのように動いていけばよいのか等の具体的なアドバイスを行うことで、
経営者のピンチをチャンスに変える支援を行います。
安部中小企業診断士事務所は、“100年続く企業”を応援しています。
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年は、コロナに翻弄された1年でした。
ご存じの通り、大きなイベントが日本で行われる予定でしたが、コロナという未曽有の事態で延期されてしまいました。
本年以降の大きな変化としては、デジタル庁が設置されたことにより、オンライン診療のさらなる拡大、脱ハンコ等改革が進められています。
学校教育では、一人1台のPC末端等の配布が行われ、プログラミングの授業が始まります。
雇用に関しては、高年齢雇用安定法が改正され、70歳までの就労支援措置が努力義務として規定されています。
オフィスでのテレワークが進み、今までの評価システムが機能しなくなっています。大企業では、職務評価への移行が進んでいるようです。
職務評価は、同一労働同一賃金と相性が良いように思います。中小企業は4月から始まりますので対応できていない場合は早急に見直しが必要です。
コロナを契機として、新常識が生まれ、ニューノーマルがノーマル化していきています。
コロナというこのような痛みがなければ、進まなかったことが多くあるではないでしょうか。
コロナ以前は、成功体験を持つ経営者の方々にアドバイスを行っても、
あまり聞き入れられることが少なかったように思います。
しかし、以前の成功体験は通用せず、変化しなければ生き残ることができない時代となったと認識された経営者の方々は多くいらっしゃると思います。
このように目まぐるしい変化のなかで、ダーウィンの残した(諸説ありますが)
「この世に生き残る生物は、激しい変化にいち早く対応できたもの」という言葉が身に沁みます。
経営においては、変化していく中で、変化を柔軟に受け入れ、対応し、継続していくことが重要です。
当事務所では、中小企業の経営者や従業員の方々と一緒に考え、行動し、汗をかく中小企業の経営コンサルタントとして経営革新や総合支援を通じ、共存共栄できるよきパートナーを目指していく所存です。
目標に向かって進む気持ちをウシなわないように努めてまいります。(今年の干支は丑です)
安部中小企業診断士事務所は、“100年続く企業”を応援しています。
福岡は、5月14日に緊急事態宣言の解除が行われ、5月25日に全国的に緊急事態宣言の解除が発表されました。
この解除を受け、一気に交通機関の乗客者は増え、オフィス街にも人が戻ってきたように感じます。
事務所のポストにも6月初旬に、アベノマスクが投函されていました。皆さんはアベノマスク、使ってますか?
さて、コロナ禍で急速に普及したテレワークですが、以前から実施が呼びかけられている制度でした。
しかし、導入している企業は少なかったように思います。
制度としてはあっても、実施されておらず、今回期せずして実施に踏み切られた企業が多かったことと思われます。
テレワークの実施により、業務の明確化、担当者の明確化、責任の所在、コミュニケーションの取り方など、様々な課題が出てきています。
どうしても非対面の時間が長くなることから、日本人の得意とする空気を感じるということが困難になります。
従業員も業務の進捗を適宜報告する、管理者も部下の状況把握、適切な指示、問題が起こる前に相談を行いやすい雰囲気づくりなど、今まで求められてきたものと異なるものが求められるようになってきています。
このような状況の中で、企業が求める能力やスキルはどういったものでしょうか。それは、今まで評価対象としてあった能力やスキルと同じでしょうか?
テレワークが「ニューノーマル」となってきています。このニューノーマルに適応、対応できるような企業支援を行っていきます。
安部中小企業診断士事務所は、“100年続く企業”を応援しています。
[2020.5.9]
カテゴリー:日々の出来事
新型コロナウイルスの収束が見えず、福岡は特定警戒都道府県として緊急事態宣言の延長が行われました。
いつもはウキウキするゴールデンウイークだったのですが、“STAY HOME”、私も外出は控えておりました。
若い頃は“STAY!”は効かなかったのですが、今では得意です。
さて、コロナ禍が広がる中、企業の対応策としてテレワークが急速に普及しています。
在宅での業務、個人の携帯電話を利用した対応やテレビ会議システム、顔の見えない中での業務にどのように労務管理を行っていくか、など慣れぬ環境に戸惑いを隠せぬ企業も多いようです。
非常時の今だけのものになるのでしょうか、今後もこのようなテレワークが定着するのでしょうか。
日本は、ホワイトカラーの生産性が低いと言われています。
企業では、評価基準が『業務に要した時間』となっているところが未だ多くあり、それが生産性の向上を妨げているのではないかと思います。
今回のテレワークにより、業務の明確化、担当者の明確化、責任の所在、コミュニケーションの取り方など、様々な課題がうき上がってきたのではないでしょうか。
テレワークを機に、本来あるべき仕事の行い方を見直すことができるのではないかと思います。
苦しい状況ですが、考え方を変え、ピンチをチャンスに変えることで、アフターコロナを生きのこっていくことができると考えます。
『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。』というダーウィンの名言が身に沁みます。
この未曽有の事態にも、適応、対応できるような企業支援を行っていきます。
安部中小企業診断士事務所は、“100年続く企業”を応援しています。
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