経営改善ブログ
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年は、コロナに翻弄された1年でした。
ご存じの通り、大きなイベントが日本で行われる予定でしたが、コロナという未曽有の事態で延期されてしまいました。
本年以降の大きな変化としては、デジタル庁が設置されたことにより、オンライン診療のさらなる拡大、脱ハンコ等改革が進められています。
学校教育では、一人1台のPC末端等の配布が行われ、プログラミングの授業が始まります。
雇用に関しては、高年齢雇用安定法が改正され、70歳までの就労支援措置が努力義務として規定されています。
オフィスでのテレワークが進み、今までの評価システムが機能しなくなっています。大企業では、職務評価への移行が進んでいるようです。
職務評価は、同一労働同一賃金と相性が良いように思います。中小企業は4月から始まりますので対応できていない場合は早急に見直しが必要です。
コロナを契機として、新常識が生まれ、ニューノーマルがノーマル化していきています。
コロナというこのような痛みがなければ、進まなかったことが多くあるではないでしょうか。
コロナ以前は、成功体験を持つ経営者の方々にアドバイスを行っても、
あまり聞き入れられることが少なかったように思います。
しかし、以前の成功体験は通用せず、変化しなければ生き残ることができない時代となったと認識された経営者の方々は多くいらっしゃると思います。
このように目まぐるしい変化のなかで、ダーウィンの残した(諸説ありますが)
「この世に生き残る生物は、激しい変化にいち早く対応できたもの」という言葉が身に沁みます。
経営においては、変化していく中で、変化を柔軟に受け入れ、対応し、継続していくことが重要です。
当事務所では、中小企業の経営者や従業員の方々と一緒に考え、行動し、汗をかく中小企業の経営コンサルタントとして経営革新や総合支援を通じ、共存共栄できるよきパートナーを目指していく所存です。
目標に向かって進む気持ちをウシなわないように努めてまいります。(今年の干支は丑です)
安部中小企業診断士事務所は、“100年続く企業”を応援しています。
今年の初めは、このようにコロナで右往左往する1年になるとは思いもよりませんでした。
2月に始まった学校の一斉休業、4月に発せられた全国規模の緊急事態宣言、総理大臣の交代など今年は未曽有の事態が起こり、自粛に始まり自粛に終わった1年でした。
『コロナ禍』という言葉が生まれ、2月頃には一斉に街から人が消えました。
通勤ラッシュがなくなり、今まで目標でしかなかったテレワークが実施され、
『営業は訪問してなんぼだ』と言っていた営業がWebミーティングにとって代わり、
Webで受講できるセミナーが増えました。
自粛、おこもりという言葉を、毎日毎日耳にしました。
昭和生まれの私にとっては、今年は目まぐるしい転換の1年だったように思われます。
ただ、未だにニューノーマルがノーマルになるのかという疑念は拭えずにいるところです。
このように、一斉に経済に影響を与えるコロナは、経営コンサルタントである私にも大きく影響を与えることになりました。
普段は、企業の再生支援を行っているのですが、新型コロナ特例リスケジュール計画策定支援やセーフティネットの借入など、支援の案件が一気に増えました。ただ、私を含め経営者の方々においては、ここまで長期化するとは思っておらず、さらに、終わりの見えない状況の中、経営に不安を感じる経営者はもっと増えてくると思います。
一方で、「福岡事業承継・M&Aセンター」の代表を務めていますので、事業承継やM&Aについてのご相談の多く受けておりまして、買収に精力に動いている元気な会社もあります。
2017年、国は集中的に支援を実施していく「事業承継5ヶ年計画」を策定しました。3年経過しました。事業承継補助金等の施策が生まれ、このコロナを契機として、事業承継やM&Aが一気に進んでいくのではないかと思います。
経営者の皆さんが一番気にしてあることは従業員の雇用です。雇用維持のためにも、現在の経営者や創業者に対し、事業承継の必要性と意義に気付いてもらうことが第一です。
当センターの活動が少しでも地域経済の活性化につながりますよう、経営コンサルタントとして、その責務を果たすべく、来年も更なる飛躍を目指してまいりたいと思っております。
来年も、何卒よろしくお願い申し上げます。
安部中小企業診断士事務所は、“100年続く企業”を応援しています。
内閣府の調査によると、コロナの影響で 20・30歳代の独身者の3割以上が結婚への関心が高まったと回答があったそうです。このような傾向は東日本大震災の後にも見られました。
さて、既婚者の方はご存じかと思いますが、「結婚はゴールではなくスタートである」。結婚という大きなイベントの後で、長い長い結婚生活が始まるわけです。
M&Aもよく結婚に例えられます。クロージングである結婚にばかり気を取られている経営者の方は多くいらっしゃいます。
しかし、クロージング後の結婚生活がとても重要なのです。M&Aでは、PMI(Post Merger Integration)といいます。
11月26日(木)に、福岡事業承継・M&Aセンターの主催、福岡県事業引継ぎ支援センターの共済で、
『失敗しない事業承継・M&A』というテーマで経営者向けのセミナーを行います。
第一部:M&Aにプロセスと各プロセスにおけるポイント
福岡県事業引継ぎ支援センター 統括責任者 奥山慎二氏
第二部:運命を分ける事業引継後の取組内容とポイント
株式会社エグゼック 代表取締役 中村晃氏
奥山先生にM&Aのいろはをわかりやすくご教授いただいた後、中村先生にPMIについてお話しいただきます。
近年、M&Aを行ったが、事業の統合がうまくいかない、売手企業と買手企業のコミュニケーションが図れず、計画通りにシナジーが発揮できないなど、PMIに悩む会社は多くあります。当センターではM&Aの成立で終わりではなく、各専門家がプロジェクトと組んでPMIの支援までワンストップで多なうことができます。支援を通して得た取り組み内容やポイントを余すことなくお話しします。
また、PMIをテーマとして行うセミナーは大変珍しくため、この機会にぜひご検討ください。
https://f-bsma.jp/seminar/
セミナー後には専門家による無料相談も受け付けております。
安部中小企業診断士事務所は、“100年続く企業”を応援しています。
急に寒くなってきて、朝夕と昼間の寒暖差に体が追い付かなくなってきました。皆さんがいかがでしょうか。
そろそろインフルエンザも流行りだす時期でやはり体が資本、健康第一と再認識しております。
今年はコロナウイルスの影響で、多くの経済活動が停止、停滞し、未曾有の事態が起こりました。
このような事態が長期にわたり継続していくと、回復の厳しい企業の話もよく聞きます。
私にも次のような相談が寄せられます。
・経営がうまくいっていないがどうすればいいのかわからない
・銀行にはなかなか相談できないし、誰に相談すればよいのかわからない
・従業員がいるので簡単に会社をたたむことができません
・経営者保証はどうすればいいのでしょうか
・誰にも迷惑をかけたくない
私が代表を務めます、福岡事業承継・M&Aセンターでは『無料の個別相談会』を開始しました。
国家資格を有する様々な専門家が所属しているので、どのようなご相談にも対応できます。
定期的に開催し、オンライン相談も対応しております。もちろん守秘義務が厳守いたします。
まずはお気軽に、相談をされてみませんか?
下記よりお申込みを受け付けております。
https://f-bsma.jp/consultation/
また、11月には福岡県事業引継ぎ支援センターと共催で、経営者向けのセミナーも開催します。
是非ご参加をお待ちしています。
https://f-bsma.jp/seminar/
当センターは、1社でも多く、事業承継や経営に不安を持つ経営者の支援を行いたいと思っております。
安部中小企業診断士事務所は、“100年続く企業”を応援しています。
私が代表を務めます福岡事業承継・M&Aセンター主催で、第2回事業承継・M&Aコンサルタント養成講座を9月5日・6日・12日・13日・19日の5日間の日程で開催いたしました。
本来であれば、4月に開催する予定でしたが、非常事態宣言のため、やむなく9月に延期しての開催でした。
未だコロナウイルス感染症の収束が見えず、また今回は最大級の警戒を呼びかけられた台風10号が迫る日程の中、無事に終了できましたこと、この場を借りて、受講生及びセンター所属のコンサルタントに感謝申し上げます。
コンサルタント養成講座は5日間を通して、事例をもとに事業承継及びM&Aをコンサルタントとして疑似体験していただくものになっており ます。
実行支援を行う際には、様々な専門家とのアライアンスが必要になってきます。コンサルタント養成講座では、それに気づいてもらうために、公認会計士、弁護士、中小企業診断士など様々な専門家をグループ分けし、グループワークを行っていただきながら、案件の発掘よりクロージングまでの流れを体験していただきます。
M&Aについて、クロージングまでの流れを知っておくことはマストですが、当センターではクロージング後のPMIにも力を入れており、PMI計画の策定までをカリキュラムに組み込んでいます。
グループワークがメインですので、密にならないように、間隔を広くとり、アクリル板を設置するなど、感染予防策を実施し、安全で快適にセミナーを受講いただけるよう、運営を行いました。
受講していただいた方々には、明日からでも実務に役立てていただけるようとの想いがこもり過ぎて、ハードなスケジュールになっていますが、最後まで集中力を切らすことなく取り組んでいただけたので、とてもよかったと思います。受講生からの満足度も高かったので安心しました。
今や、M&Aは身売りなどといった負のイメージを払しょくし、事業拡大や事業承継の一環としての経営戦略の一手として利用されています。
当センターでも、M&Aは事業承継の出口戦略の一手としてご提案をしております。
1社でも多く、事業承継や経営に不安を持つ経営者の支援を行いたいと思っており、事業承継やM&Aの実務はもとより、支援者の育成に力を入れいます。
次回は11月に、第6回「事業承継・M&Aアドバイザー養成講座」を行いますので、支援機関や金融機関の方、会社の経営企画部の方、士業の方等、是非ご検討ください。
詳細はこちらからhttps://f-bsma.jp/certification/#advisor
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