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あけましておめでとうございます。 年末年始、ゆっくりと過ごすことはできましたでしょうか? 事務所はゆっくりと5日に仕事始めを迎えました。 本年も何卒よろしくお願い申し上げます。 前年からの引き続き、“生産性向上”のお話です。 では、実際に「生産性とは何か」「生産性を高める」ということがどのようなことなのか、どのように生産性を算出すれば良いのか、 なのですが、中小企業診断士試験における“生産性”の模範解答は以下のとおりです。 生産性分析が表す“生産性”とは、企業活動において、経営資源(労働力・資本)を投入=インプット  して、 生産高や売上高等の経営成果=アウトプット  の効率性を意味し、生産性=アウトプット/インプット で表されます。 つまり、“生産性の向上”とは、「アウトプット」につながらない「インプット」を減らしたり(=効率化への取り組み)、 アウトプットを増やすことのできる(できそうな)活動に取り組む(=付加価値向上への取り組み)ことをいいます。 今日、“第4次産業革命”と言われ、なんでもインターネットにつながるIoT、AI(人工知能)やロボットの 活用が政府の成長戦略の柱に掲げられています。 しかし、業務の効率化ばかり目指していては、ロボットやAIにとってかわられて、逆に人間の仕事がなくなっていくのではないでしょうか? 中小企業においては、まだまだ先のことと思われがちですが、すぐそこまで来ています。 ただ知識をため込んだり、事務作業を処理したりする仕事はAIにとってかわられます。 ロボットやAIに負けない、知識や体験をもとに物事を多面的に見る力や考える力、相手を思いやるホスピタリティ、改善を目指す心など、人間しか行いえない付加価値のある仕事があります。 個々の従業員の能力を上げることにより付加価値を付けた商品やサービスを生み出していくことは人間にしかできないものです。 生産性の向上は結局“人”に原点回帰していくものではないでしょうか。 安部中小企業診断士事務所では、生産性向上のために、会社が“勝ち組”となる人事制度の構築のお手伝いを行っております。 経営の視点から、人事労務の視点から、従業員の立場から・・・ 会社と従業員がwin-winの関係を構築することのできるものと自負しております。 今後より一層求められる生産性向上の一つのツールとして、いかがでしょうか?   という事務所の宣伝で、今年をはじめさせていただきます(笑)。 今年も安部中小企業診断士事務所をどうぞよろしくお願い申し上げます。  

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