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経営改善ブログ

[2014.1.31]

カテゴリー:経営改善

大寒も過ぎ、少しは春を感じられる季節になってきました。

さて、今回は2つ目にあげた ②常識を超える柔軟な発想能力 についてです。

ビジネスシーンにおいても、マナーはとても重要なことだけど、発案するうえでは ②常識を超える柔軟な発想能力 が必要だと言う話は前述いたしましたが、実際に業務でどのように役立つのでしょうか。

♪♪あんなこといいな~できたらいいな~♪♪でおなじみのドラえもん。

欲しいと思ったことはありませんか?

”どこでもドア~~” あったら本当に便利ですよね!!

”どこでもドア~~” はまだ夢の商品ですが、いつの時代も爆発的にヒットした商品やサービスは

♪♪あんなこといいな~できたらいいな~♪♪が形になったものばかりです。

昭和40年にスーパーが24時間営業するなんて、当時の人は考えなかったでしょう。

昭和60年にICカードをかざすだけで何でもできてしまう世の中は想像できなかったでしょう。

羅列すればキリがないほど数十年で世の中は便利に快適に過ごせる様になりました。

そのヒットの裏には、たゆまない企業努力・研究があったからですよね。

誰かのマネをして似たようなことをやっていたら、この様な革新は生まれなかったでしょう。

だからこそ、経営者のみならず社員一人一人が ②常識を超える柔軟な発想能力 を磨く必要があるのです。

また、経営者もその現場の声に耳を傾け、バックアップを図る必要があると思います。

社内のコミュニケーションを図り、全員一丸となり、②常識を超える柔軟な発想能力 を鍛える時間を設けることも必要だと思われます。

訓練法は無数に存在します。

そこには驚くようなビジネスモデルが眠っているかもしれません。

自分の主観と向き合い、固定観念を取り払う訓練をすることは、会社が新たなステージに進む第一歩ではないでしょうか。

では次回は、最後の要件 ③博識能力 について考えてみたいと思います。

[2014.1.15]

カテゴリー:経営改善

早いもので、新年を迎えて、もう半月が過ぎました。

年々、時間が経つのが早く感じるようになりますね。

 

さて、今回は昨年末に掲載した優れた戦略能力を向上させるために必要な3つの能力について、考えていこうと思います。

今回は1つ目に挙げた ①論理的思考能力 についてです。

論理的思考能力が左脳の分野であることはお話しましたが、具体的に業務にどう関係するのでしょうか。

 

例えば、「売上が落ちてるんだ......」と上司に聞いた場合、即座に

売上高=顧客数×単価×購入量×購入頻度

と言う数式がひらめく能力があるかないかで、業務にあらゆる影響が出てきます。

論理的思考能力を磨くことで、何が起こるのでしょうか?

まず、原因の追究や解決を効率的・合理的・迅速に運んでいくことが可能になります。

原因や解決法の所在を判断しやすくなるからです。

また、日頃の作業的な業務においても、仕事の迅速性や正確性につながってきます。

なぜなら、無駄な思考に時間をとられることなく、必要なことだけに頭脳を使うことや、必要な作業だけに時間を使うことが可能になるからです。

もちろん、この能力を磨けばそれだけで業績改善に向かうかと言えばそうではありませんが、優れた戦略能力を向上させるためには必要な要件のひとつです。

この能力に問題があると思われる場合は、ミーティング等で論理的思考能力を鍛える訓練をすることも、有効な能力向上手段だと思われます。

色々なケースを想定して、ケーススタディーすることも良いでしょう。

普段から、この様な思考ができるよう習慣づけることが肝心だと思われます。

では、次回はその次の能力 ②常識を超える柔軟な発想能力 について考えたいと思います。

[2013.12.22]

カテゴリー:経営改善

今年も残すところ数日となりました。

皆様におかれましては、どのような年になりましたでしょうか?

アベノミクス効果やオリンピック招致成功の効果で少しは明るい先行きが見えてきたことは良いことですね!!

 

さて、今年最後となるブログ。

前回に引き続き、中小企業が業績を上げていくための優れた戦略能力について掘り下げたいと思います。(中小企業に限ったことではありませんが)

企業力をつけるためには、構成する社員の一人一人の能力向上が必須であることは前回お話いたしましたが、戦略を発案・実行するうえではどのような能力が必要なのでしょうか?

皆さん、何を思いつかれましたか??

 

では、本題に入ります。

諸説ございますが、ここでは主要と思われる3つをあげたいと思います。

優れた戦略を打ち出すために必要な能力とは?

 

①論理的思考能力(ロジカルシンキング)

★これは理系の方であれば簡単なことですね。左脳の分野です。一説では、20代前半までに身につけておいた方は、一生発揮できると言われています。ですが、訓練をするのに遅すぎることはありません。

 

②常識を超える柔軟な発想能力

★これを経営相談や講義でお話しすると「非常識になれと言うことですか?」とおっしゃられることがありますが、その様な極論ではありません。ビジネスシーンにおいても、マナーはとても重要なことです。ただ、戦略を発案するうえでは、この能力が必要になってくるのです。

 

③博識能力

★”経験に勝る知識なし”と言う言葉が存在するように、沢山の経験している方が、優れた戦略を打ち出せる可能性が高くなるのです。世界には色々な国があり人種が存在し、文化や価値観も多種多様です。解りやすく例えると”知識”は武器になります。戦う際に色々な武器を持っている方が有利なのと同じことです。だからこそ色々な知識を身につけて、博識力を向上させることが必要だと考えられるのです。

 

すべてを要約すると

『論理的に考えられて、常識を覆すほどの柔軟な考えもできる物知りな頭脳』

が必要ということです。それも社員一人一人に。

簡単ではなさそうですよね。

『Rome was not built in a day.』

”ローマは1日にしてならず”

一歩一歩、亀の歩みでも良いので、能力を身につけたいですね。

 

 

自分が正しいと思っているコト・当たり前だと思っているコトを疑ってみる必要もあるということです。

なぜなら、自分が頑なに信じているコトは単なる主観でしかないのです。

もちろん主観も大切ですが。

法治国家においては ”正しい” ”間違い”をハッキリと白黒つけれるのは法しかないと言う訳です。

その法でさえも、憲法・刑法・民法・会社法・様々な特別法と大量です。

学説上では正誤が争われていたり、最高裁の判例が大正時代のものであったりと、複雑・難解を極めています。

ただ法は法です。守らなければいけません。法令遵守は企業の基本中の基本です。

(企業の法令遵守の勘違いについてはあらゆる意見の衝突があるようですが)

法治国家において正誤を明確に白黒つけることができるのは、法しかないのです。

発案をする上では自分独自の主観を見直すことも、とても重要なことなのです。

 

では、次回は今回お話した能力を鍛えて発揮することで、どんなことが起きるのか?

についてお話をしていきたい思います。

少しでも参考になれば、幸いです。

 

 

本年中に賜りましたご厚情を深謝いたしますとともに

来年も変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます。

[2013.12.6]

カテゴリー:経営改善

経営戦略......

経営者にとってはもはや常識となっておりますが、なぜ優れた戦略をもって経営できている会社が全体の一部でしかないのでしょうか?

その理由は、戦略実行できる力には個人差があるからだと考えられます。
企業は個人の集合体であることは言うまでもありませんが、こう考えてみてください。

1人の戦略能力レベルが1~10段階のレベルがあると仮定し、その会社は10人の人員で構成されているとします。

1人1人の能力が1である会社は
1×10人=10
総力を挙げても10になります。

1人1人の能力が8である会社は
8×10人=80
総力を挙げると80になります。

この差が、企業の業績の差として現れてきます。

企業訪問の際に、経営者、スタッフ双方からの意見を聞いてみると、
経営者からは「スタッフから良い案が得られない」
スタッフからは「経営者が意思決定能力にかける」
等などの、双方の責任転嫁ともとれる、意見を耳にすることが少なくありません。

双方、正しくもあり、間違いでもあるのです。
そうです。前に述べた通り、総力が業績に反映しているのです。

では、優れた経営戦略を立てるためには、何が必要なのでしょうか?
次回は、その内容について、掘り下げてみたいと思います。

[2013.11.25]

カテゴリー:経営改善

リスケジュールを更新してもらうためには、金融機関の考え方をよく知っておく必要があります。

 

リスケジュールはあくまでも猶予。

その間に「しっかり利益を上げられる体質になることが大前提」というのが、金融機関の基本的な考えです。

そんな金融機関に対する、リスケジュール更新のキーワードとなるのが「実抜計画」(実現可能性の高い抜本的な経営再建計画)です。

策定の仕方と対策のポイントは何でしょうか?

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